ギターの構え方

 基本の構え方

ギターの構え方には、たくさんのバリエーションがあります。いろいろな構え方で弾けるのが1番ですが、まずは基本を押さえましょう。

ギターの構え方は、右構え(右足にギターを置く)と左構え(左足にギターを置く)に大きく分かれます。フォークギターやジャズギターでは右構え、クラシックギターでは左構えが一般的です。

初心者は、右構えの方が慣れやすいのでおすすめです。慣れて来たら、左構えでも弾けるようしましょう。


足台の使用になれないようだったら、しばらくは足を組んで弾いてもかまいません。


 構えのチェック

左構えの場合

右構えの場合

ギターを弾く際の左手は、指板の上を自由に移動できるよう、完全にフリーにしておく必要があります。

ギターの構えの基本は「動きやすさ」です。ノリよく演奏できるように、実際に各方向にスムーズに動けるかチェックしてみましょう。


 その他のチェックポイント

背もたれに寄りかからないようにしましょう。

腕を肘掛けに置いた時と同じようにリラックスさせます。ギターを脇で挟み込んだり、下向きに押し付けたりしないようにしましょう。

肘を表面版と側面版の境界あたりに乗せ、肘から先が柔軟に動かせるようにするのポイントです。


 発展的なポイント

足は、肩幅くらいに開くようにしましょう。


 構えの3角度

ネックの上下の角度、前後の角度と表面版の角度の3つを意識して自分に合った構え方を見つけましょう。