Track ①「にじ ~ゆめをのせて~

 

そらににじが かかったよ

みんなのゆめが つまったにじが

すべりたいな にじのうえ 

すわりたいな にじのうえ

いつまでもこころに かかっていてね


Track ②「1輪車」

 

くるくるくるくる しゃりんのまわる

ピカピカしている しんぴんのいちりんしゃ

はやくのれるように なりたいな

ころんだかずだけ ゆうきがだせる


Track ③「海」

 

しおかぜのふく あのあおいうみは

うみのしあわせを おしえてくれる

ゆうひもあさひも そっとうかぶ

すいへいせんは どこまでも


Track ④「おめでとうおじいちゃん」

 

おめでとうおじいちゃん

おめでとうおじいちゃん

一年に一度の 誕生日だけど

うれしいような かなしいような

おめでとうおじいちゃん


Track ⑤「竹の子ほり」

 

みんなで楽しい 竹の子ほり

帰ってバーベキュー マシュマロ かくれんぼ

でもあっというまに消えた 楽しい時間

またやりたいな 竹の子ほり


Track ⑥「母の日」

 

母の日 今日はどうしてる

送ったお花は きれいかな

こんど一緒に 過ごせるかな

ずっと元気でいてね


Track ⑦「プールに行く」

 

たのしいプール ひろくてつめたい

プールいっぱいおよぐ たのしみ

はやくいきたいプール

さむくてたのしいプール

およぐときもちいい


Track ⑧「川」


Track ⑨「みちくさ」

 

かえろう かえろう みちくさ しないで

ゆうひが 暮れるよ おうちに かえろう

かあさん 心配で 三毛ねこ 待ってるよ

あしたも てんきだ おうちに かえろう


Track ⑩「遠い想い出」

 

月の夜はおもうよ 懐かしい我が家

かわいい子らの つぶらな目がわらう

春夏も 秋冬も たのしい夢 あそんだ

いまもずっとかわらない あたたかい瞳


Track ⑪「小さな手」

 

握ったままのあなたの手 じっと手をあげみつめてる

真綿のようなあなたの手 今けなげに生きている

小さくなったあなたの手 しわをきざんだあなたの手

時をきざんだあなた 今ここに生きている

小さなぬくもりあなた いつまでも忘れない


Track ⑫「晩秋の夕暮れ」


Track ⑬「はしふき」

 

月曜日 橋のそば ふいにあつまる仲間たち

どんな天気でも そこに人の影

季節ごとに姿かえる まわりの風景

あちらこちらから飛び交うおしゃべり 

それをたのしみに 参加する


Track ⑭「きらめき」

 

万華鏡の煌めきとは 無縁でも

ただ貴高さとぬくもりで その身を包み 

我が生涯を祈りに捧げ 神と共に生きる

今日も優しく静かに 彼女らは煌めく


Track ⑮「朝露」

 

花満ちた野辺の朝露 きらきら優しくひかる

夏近き朝の雨粒きらり 清々しく揺れ楽し

緑のささやき雨の音 合わせて静かに奏であう

やわらかに心地よく巡り来る 新しき朝は光充つ


Track ⑯「踊れ舞え」


Track ⑰「長崎の雨」

 

とつぜんに降りだした 雨に打たれて

海鳥の鳴く声も せつなくひびく

あの人にさよならを 告げられた時

涙の雨が 流れて落ちた 

雨が降る石畳 オランダ坂に

教会の鐘の音も 悲しく響く

女が雨に打たれて 

せつなさに泣いている 長崎の雨

 

あの人は帰らない 私を置いて

行き先を告げないで 夜汽車に乗った

残された鍵だけが 冷たく光る

二人が暮らした アパートの鍵

雨が降る思案橋 丸山通り

路地裏の石畳 せつなく濡れて

女が雨に打たれて 

恋しさに泣いている 長崎の雨


Track ⑱「長崎エアポート」

 

この橋渡れば 夜のエアポート

夜空に伸びてる 赤い誘導灯

チケット一枚 握りしめて

私は身を引く 北へ帰ります

私見たのよ 髪の長い人 

さよならこの町 長崎空港

 

このまま二人は 暮らしてゆけない

どちらも不幸に なるだけなのよ

あなたの写真を 胸に抱いて

ひそかに幸せ 祈ります

私は一人で 夜のエアポート

夜空へ旅立つ 長崎空港

 

二人で歩いた 玖島城のあと

雨に濡れてる しょうぶの花よ 

二人の思い出 胸に残して 

私は身を引き 北へ帰ります

ネオンきらめく 夜の最終便

夜空へ飛び立つ 長崎空港


Track ⑲「愛のかけら」

 

愛のかけら探しても 届かないこの愛

二人の暮らしは 砂に消えたまぼろし

雨の降る浜辺は なぜか淋しくて

あなたのぬくもりが とても恋しい

 

ああ、引き裂かれても 愛はつのるわ

海を渡る鳥のように 自由に飛べたら

荒海を乗り越えて 逢いにゆきたい

世間の冷たい風が 通り抜けるわ

 

季節は変わっても 忘れはしない

浜辺で交わした あまい口づけ

二人で暮らすのを 夢見ていたけど

世間が許さない 恋がせつない

 

ああ、あなたを乗せた船が 出て行く

ああ、引き裂かれても 愛はつのるわ

海を渡る鳥のように 自由に飛べたら

荒海を乗り越えて 追ってゆきたい

世間の冷たい風が 通り抜けるわ


Track ⑳「若者よ」

 

暗闇に閉ざされた 街角の片すみで

若者は時を行く さまよう旅人

夢だけは捨てないで 明日の道を走れ

戻らない青春の 光がさすだろう

 

愛と希望と情熱の未来へ 駆けて行け

ふり向くな 明日を信じて 

若者よ立ち上がれ 栄光を掴むのだ

 

たそがれの夕焼けが 若者を染めてゆく

ひとときのやすらぎの 寝ぐらを求めて

情熱の夢を持ち やさしさの愛をそそげ

若者よ 一輪の花びらに包まれて

 

愛と希望と 真実を求めて

舞い上がれ大空に はばたけ明日へ

若者よ立ち上がれ 栄光を掴むのだ

 

愛と自由と情熱の未来へ 駆け抜けろ

ふり向くな かならず朝は来る

若者よ舞い上がれ 栄光が待っている


Track ㉑「ベネズエランワルツ第1番 ~Viento y Sol~」


Track ㉒「ベネズエランワルツ第2番 ~La Sombra~」


Track ㉓「ベネズエランワルツ第3番 ~La Emocion~」


Track ㉔「メヌエット ~La Esperanza~」


Track ㉕「長崎エアポート」

 

あなたからの手紙を 見つけてはほほえむ

あなたはもういない 空港にたどり着いて

「必ず戻ってくる」と言い旅立つ

あなたとの思い出は 忘れない

 

元気に過ごしてる? 皆気にしている

あの頃のおもかげ

「いつでも帰って来れる」などと言うなら

きっと来ない それでいい

あなたは今や 都会の人よ

 

夏空にときめく 忙しい毎日

突然の来崎 夏休み 久しぶりに会う友達

刺激を受け あせることもない

長崎空港に向かい 旅立つ


Track ㉖「明るいお日様 ~いのちのうた~

 

きらきらまぶしいお日様が

地上のすべてを照らし出す

暗くしずんだこころの中に

明るい光がさしました

 

明るい光のその下に

小さな命が生まれます

つらく悲しい心の奥に

かすかな光がともります

 

ちいさな命は光を浴びて

大きなめぐみとなるでしょう

悲しく沈んだ心の奥に

命のめぐみが届きます


Track ㉗「わたしの街の五月」

 

わたしの街の五月は 若葉青葉緑輝き

わたしの街の五月は 赤青黄色に花咲き乱れる

坂道を登り丘の上に立てば 

光に包まれたふるさとが広がる

あの道 あの店 あの家々 すべてに思い出がある

わたしの街の五月は やさしい風が吹いています

 

わたしの街の五月は 川のせせらぎが聞こえる

わたしの街の五月は 潮の香りほのかに漂う

さざ波寄せ来る砂浜に立てば 光きらめく海が広がる

あの女(ひと) あの友 あの面影 すべては想い出の中

わたしの街の五月は さわやかな風が通り抜けます

 

あなたの街の五月は どんな色どんな光に輝く

あなたの街の五月は どんな香りに包まれる

遠く見晴らす丘に登れば あなたの街が見えるかも知れない

あの街 あの海 あの山々 すべてが想い出に変わる

あなたの街の五月も やさしい風が吹いているでしょう

 

坂道を登り丘の上に立てば 

光に包まれたふるさとが広がる

あの道 あの店 あの家々 すべてに思い出がある

わたしの街の五月は やさしい風が吹いています