16分音符をベースとした動きの細かいストローク。これができれば、ポピュラー系のストロークはほぼ全て弾けるようになります!

目次

【1】16ビートのストロークの基本パターン

【2】16ビートのストロークパーツ

【3】ストロークシラブル

【4】タイ


【1】16ビートのストロークの基本パターン


※1拍あたり「ダウン、アップ、ダウン、アップ」の計4つのストロークをします。

 

 

このパターンを部分的に「空振り(空ストローク)」にして

変化させてることでパターンが生まれます。

 

4拍まとめてだと考えにくいので、

次のように1拍ごとのパターン(ストロークパーツ)

を考えて変化形をマスターします。

 


【2】16ビートのストロークパーツ


基本パーツ

変化形の例

音符の長さの関係

8分音符(横線1本)=16分音符(横線2本)×2つ、符点8分音符(8分音符に・)=16分音符×3つ、4分音符(横線なし)=16分音符×4つ

 

 

音符の長さの関係から「どれが空ストロークになっているか」が

分かれば最終的なストロークの方向がわかります。

 

そのままだと、ストロークのタイミングがずれやすいので

「ストロークシラブル」を覚えてリズムをマスターします。


【3】ストロークシラブル


☝ 基本パターン=「ジャカジャカ」、変化形は「空ストローク」になった部分を「ン、ウ、ー、ア」などを使った発音しやすい組み合わせに置き換えます。


【4】タイ


「タイ(同じ高さの音符間につけられた弧線)」があるときは、右側の音符が「空ストローク」になる。

 

例)