長崎ギター音楽院の概要

長崎ギター音楽院は1970年の設立以来(前身である山下亨ギター音楽研究所は1963年に設立)、「ギターの素晴らしさを伝えたい」という想いのもと、500人を超える生徒を指導、アマチュアの音楽活動の基盤となると同時に、国内外で活躍するプロギタリストと指導者を育成してきました。

個人指導だけでなく、アンサンブルにも力をいれていており、音楽院設立と同時に結成された長崎ギター合奏団の定期演奏会は、すでに100回を超えています。

また、国内外のアーティストを長崎に招いた演奏会を主催するなど、音楽文化の発展に寄与すべく、さまざまな活動を展開してきました。

2020年7月からは、ギタリストおよび作曲家として国際的に活躍している山下光鶴(てるかく)がドイツ・ベルリンより帰国し、さらなる発展を目指した新体制での活動をスタートしました。それに伴い、従来のレッスン活動に加え、ソルフェージュ、楽典、作曲や編曲などのレッスンが新設されるほか、アンサンブルレッスンもさらに充実したものとなりました。

活動の理念と目的

  1. 音楽人(アマチュアのミュージシャン)、音楽家(プロのミュージシャン、音楽教育者)を育成し、その活動を支援する。
  2. 音楽会や音楽サークルなど音楽文化の基盤となる活動を積極的に展開し、音楽のある社会を創造する。
  3. 人類が培ってきた音楽創造と音楽表現の多様な技法・語法を研究、継承、実践し、また、その創造的発展に寄与する。
  4. 音楽を通して、地域社会の活性化に貢献する。
  5. 音楽を通した国際的な人間交流を促進し、その相互理解を図る。

活動の種類

 

1.アカデミー活動

ギターレッスンを主軸に、多様な音楽教育活動を展開します。

2.音楽会やワークショップの開催

国内外からアーティストを招聘し、演奏会やワークショップを企画運営し、音楽文化の推進に積極的に参画します。

3.楽譜、書籍の出版やレコードのプロデュース

 独自の出版機構およびレーベルを有し、楽譜、書籍、録音や動画のプロデュースを行います。